2025/10/01 05:14

なんとかそこに与していたい、それだけだった、壮大な夢も目標もなく、ただ、好きなもののそばにいたい、それだけだったのに、ぼくは随分と、不純になってしまった

でもこれは人間である以上、そうして、物質というくびきに縛られている以上、どうしようもないこと、ぼくは、物質というくびきから解放されたい

食べ物も、ものも、肉体すらも不要なほどに、ただ、観念としてのみ、存在することが出来たら、きっと、それがほんとうの自由、物質という不自由の源泉への挑戦、とでも言えばいいのか、しかし、物質から生じるあれこれを、こよなく愛してしまっているという、この二律背反、それを抱えて、生きていかねば